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DJIが「AGRAS MG-1P」の値下げ(30万円)を発表

DJI JAPAN 株式会社が、既存製品「AGRAS MG-1P」の価格改定を発表しました。

高性能農薬散布型ドローンの新製品「AGRAS T30」及び「AGRAS T10」の販売開始に伴う価格改定です。

AGRAS MG-1Pとは

AGRAS MG-1Pは、液体の農薬、肥料および除草剤を適正な割合で高精度に散布するために設計されたオクトコプター。

オクトコプターとは

回転翼が8枚のヘリコプター

液体の農薬や肥料、除草剤を適正な割合で高精度に散布することが可能な農業用ドローンであり、10Lの農薬を搭載可能。

過酷な農業現場での使用にも耐えられるよう、IP43の防塵防滴性能を備えています。

IP43とは

直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入せず、200mmの高さより60°の範囲で10L/分の放水に10分間耐えられる規格

また、機体前後や下部に搭載された高精度センサーが地形情報を取得することで、作物から一定距離での高度維持を実現するとともに、農業利用に最適化されたフライトコントローラーにより、外部振動で液体が揺れ動いた場合でも安定した飛行が可能となります。

価格改定

改定時期2021年10月1日(金)
価格(本体のみ)(旧価格)1,050,000円 → (新価格)750,000円

これにより、30万円の値下げとなりました。

AGRAS MG-1Pの主な機能

FPVカメラ視野角123°の広角レンズを使用したFPVカメラを搭載し、飛行中の様子や前方の障害物を送信機の画面上でリアルタイムに確認することが可能。
衝突回避レーダー進行方向より最大30m先の障害物を検知し、接近すると自動で停止。電柱や電線など障害物を認識し、未然の接触事故を防ぐ安心機能を搭載。
農薬散布の省力化従来の散布作業で1ヘクタール当たり約30分程度かかっていた散布作業を、約10分のフライトへ省力化。散布幅も4mによる効率的な散布を実現します。
シンプルで使いやすい送信機必要最低限のボタンやスイッチのシンプルな設計、かつ、強い日光の下でも見やすい5.5インチ高輝度ディスプレイを採用。さらに交換式バッテリーにより長時間の連続使用が可能。

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